
代理出産プログラム
代理出産プログラムは、子宮に問題がある。もしくは卵子を採卵できるが不育症など流産を繰り返している際に選ぶプログラムになります。
ロサンゼルス、ウクライナにてプログラムの参加可能
代理出産の流れ
ステップ1
登録・お申し込み
・プログラムへの理解
・お申し込み
・受け入れ先クリニックのご紹介
・弊社との契約
ステップ2
1度目の渡航
・ご夫婦の検診、検査
・クリニックにて説明
代理母の紹介
・代理母の紹介
・代理母の検診、検査
ステップ3
ステップ4
2度目の渡航
・採卵抑制剤の投与
・受精卵の培養
・採卵
ステップ5
移植
・代理母への受精卵の移植
・妊娠検査
ステップ6
渡米(3〜5回)
妊娠中に代理母とのコンタクト
ステップ7
最後の渡米
・代理母の出産
・お子様を連れて日本へ帰国
HIVプログラム & 着床前診断プログラム
男性がHIV陽性
ヒト免疫不全ウィルス(HIV)に関する知識や薬剤の進展により、HIV感染者の生活が改善されてきました。その為、自然と家族を持つ事を考えるカップルが増えきています。
男性がHIV抗体がを保持するカップルが子供を望む場合、人工授精により、女性への感染リスクが減少します。この治療では、精液に含まれるHIVウィルスを排除する目的で、運動率の良好な精子を精液から採取します。
近年では、精液洗浄によりHIVウィルスの除去された精子を用いるこの治療法が成功を収めています。今日までの治療ケースにおける女性若しくは胎児への感染は確認されていません。
女性がHIV陽性
HIVに感染している女性が妊娠し、適切な治療やコントロールを受けていない場合、胎児への感染リスクが15~20%ある事を知っておくのは重要です。
近年、エイズに有効な薬剤の導入、その後の抗レトロウィルス薬の組み合わせによる治療や妊娠及び出産の厳しい管理体制により、このリスクは1%未満に減少しました。
妊娠中のリスクを最小限に止める為の条件
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妊娠を望む前に、女性の健康状態が最良である事
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治療薬剤によるリスクを理解し、可能な場合には胎児にリスクを及ぼす薬剤の使用を回避する事
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男女共に感染経過が安定しており、いずれの病気も患っていない事
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男性がHIVに感染していない場合には、感染防止の為、人工授精のような生殖補助医療治療の適用が適切です。
着床前診断
着床前診断とは、PGD(Preimplantation Genetic Diagnosis)と言います。
体外受精後、受精卵を子宮に戻す前に受精卵の染色体や遺伝子に異常の有無を診断する技術です。
これは体外受精の際に使われる技術で、染色体異常の見られない受精卵のみを移植することができ、着床しにくい受精卵や、流産しやすい受精卵を事前に回避して妊娠の確立を上げることが可能になります。